米元、田中組 初出場でV リード許さず圧勝

 「バドミントン・SSファイナル」(17日、ドバイ)

 各種目の決勝が行われ、初出場の日本勢同士が対戦した女子ダブルスはSS年間1位の米元小春(27)、田中志穂(25)組(北都銀行)が8月の世界選手権で銀メダルを獲得した福島由紀、広田彩花組(再春館製薬所)に21-16、21-15で快勝した。この種目では14年の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)以来の頂点。今大会はSS年間上位と世界選手権覇者の8選手、8ペアのみで争われた。

 強打が武器の相手を、田中が多彩なショットで揺さぶった。接戦が予想された決勝で、米元、田中組が一度もリードを許さずに圧勝。世界に存在を示した2人は所属先の地元秋田で浸透しつつある「ヨネタナ」の愛称で呼んでほしいという。3年後の東京五輪の出場枠は各国最大2組の見通し。米元は「刺激をもらいながら切磋琢磨(せっさたくま)してやっていけたらいい」と覚悟を示した。

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