ラグビー、イングランド代表のエディー・ジョーンズ監督は、今年のテストマッチ10試合でチームを9勝1敗の好成績に導き、国際統括団体ワールドラグビーの年間最優秀監督に輝いた。このほど来日して取材に応じ「いい方向に進んでいる。2019年ワールドカップ(W杯)でトップに上がりたい」と手応えを語った。
15年W杯でヘッドコーチとして率いた日本代表は今年11月、強豪フランスと引き分けた。ジョーンズ氏は「キックを優先するよりランで攻撃を仕掛け、日本人の良さが出ていた」と指摘。新システムに取り組んでいる防御を「15年の時より上」とした一方、課題にはスクラムを挙げた。