小平、高木美が日本新でV 五輪決定、スピードW杯

 女子1500メートルを1分51秒79の日本新で制し、金メダルを胸に表彰台に立つ高木美帆(中央)=カルガリー(共同)
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 【カルガリー共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第3戦最終日は3日、カルガリーで行われ、31歳の小平奈緒(相沢病院)が女子500メートルを36秒53の日本新で制した。自身が昨季出した36秒75を塗り替えた。36秒36の世界記録を持つ李相花(韓国)が2位。郷亜里砂(イヨテツク)が37秒06で3位だった。

 女子1500メートルの23歳、高木美帆(日体大助手)も1分51秒79の日本新記録で開幕3連勝。押切美沙紀(富士急)が2年前に出した記録を2秒31も更新した。

 小平、高木美は国内選考会への出場を条件に五輪代表に決まった。

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