フィギュア 紀平梨花の衝撃の3A2発 解説の村上佳菜子「言葉が出ない」

優勝した紀平梨花(中)と2位の山下真瑚(左)、3位の荒木菜那
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 「フィギュアスケート・全日本ジュニア選手権」(26日、ALSOKぐんまアイスアリーナ)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)6位の紀平梨花(15)=関大KFSC=はフリー135・57点をマークし、合計193・46点で逆転優勝した。演技冒頭で2本のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷し、うち1つは3連続ジャンプとする離れ業をやってのけた。

 フィギュア界に衝撃を与えたジャンプとなった。紀平は演技冒頭でトリプルアクセル-3回転トーループに加え、手を上げての2回転トーループという3連続ジャンプを着氷。続けて単発のトリプルアクセルを成功した。GOE(出来栄え点)で一つ目の3連続ジャンプが3点満点で2・40点、二つ目が2・20点の加点がつく圧巻の出来。この日、テレビの解説を務めたソチ五輪代表の村上佳菜子も「トリプルアクセルの(ジャンプの)幅。そこからの3連続ジャンプ。言葉が出ません。素晴らしい流れと高さのあるジャンプでした。簡単に跳んでいるように見える」と、舌を巻いた。

 当初の予定はトリプルアクセル1本だったが、SP6位から「逆転するにはトリプルアクセル2本と思った」と、6分間練習まで悩んだ末に決断した。2本目を降りた瞬間は「ガッツポーズしたいくらいうれしかったけど、3秒だけ」。プログラムに集中し直したという。「挑戦して、成功できてよかった」と笑顔の紀平。12月のジュニアGPファイナル(名古屋)で今回の3連続ジャンプを決めれば、国際大会史上初の快挙。また、年齢制限のため、平昌五輪出場資格はないが、年末の全日本選手権で代表争いを繰り広げる選手たちと並んで、優勝争いができるだけのポテンシャルを示した一戦となった。

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