バスケ日本代表12人発表 東京五輪出場へ大一番 富樫「準備できている」

 日本バスケットボール協会は23日、東京五輪につながるW杯アジア地区1次予選開幕戦のフィリピン戦(24日)、オーストラリア戦(27日)に臨む男子の日本代表メンバー12人を発表。選手はフィリピン戦へ向けて東京・駒沢体育館で最終調整した。

 バスケットボールが国民的スポーツでもあるフィリピンは、過去14年間勝ち星のない宿敵。世界ランクは日本50位、フィリピン30位と劣っているが、ラマスHCは「ベストなプレーをして勝ちたい」と宣言した。現在東京五輪での開催国枠の適用は決まっておらず、44年ぶりの五輪出場のためにはこの予選を突破してW杯本戦に出場し、世界に通用する実力を示す必要がある。

 負けられない大一番へ向け、司令塔のPG富樫勇樹は「やっと来たなという感じ。チームとしてしっかり準備できている」と自信。得点源のSG比江島慎も「大事な一戦というのは選手みんなが分かっている。五輪につながる大会。特別な一戦になる」と闘志を燃やした。歴史的勝利で東京五輪への第一歩を彩ってみせる。

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