白鵬が全勝をキープ 2敗に北勝富士、隠岐の海 稀勢の里は4場所連続の休場

 全勝を守り、懸賞金を受け取り立ち上がる白鵬
2枚

 「大相撲九州場所・10日目」(21日、福岡国際センター)

 横綱白鵬(宮城野)は、同じモンゴル出身の前頭四枚目逸ノ城(湊)を上手投げで下して、全勝を守った。

 大関陣はカド番の高安(田子ノ浦)が小結琴奨菊(佐渡ヶ嶽)と対戦。土俵際での逆転のはたき込みで7勝目を挙げ、勝ち越しに王手をかけた。

 豪栄道(境川)は関脇御嶽海(出羽海)に突き落としで敗れ、3敗目。立ち合い、頭から当たったが、これを受け止めた御嶽海のはたきに両手を土俵に付いた。

 9日目に5敗目を喫した横綱稀勢の里(田子ノ浦)は、「腰部挫傷、左足前距腓靱帯損傷で約1カ月の安静加療を要す」との診断書を提出し、10日目から休場。休場は4場所連続5度目となった。

 全勝は白鵬、2敗で北勝富士、隠岐の海が追う。

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