白鵬、騒動関係なし!気迫満点5連勝 時間前に立って「立つなら立ってみろ」
「大相撲九州場所・5日目」(16日、福岡国際センター)
騒動に惑わず、白鵬は栃煌山を押し出して初日から5連勝とした。「立つなら立ってみろ、で立った。栃煌山もそうだった」と、相手の気迫を受け、時間前に突っかけた。不成立とはなったが、闘志満面。成立した立ち合いでは左で張ってカチ上げ、強烈ないなしで一方的に攻め勝った。
最後は土俵を割った相手をもろ手で突き飛ばす駄目押し。「土俵際は何があるか分からない」と言い切った。
幕内安美錦、大関豪栄道とともに、トップに並んだ。「体が動いています」と、前人未到のV40へ自信満々。八角理事長(元横綱北勝海)は「気迫、内容とも充実している」とうなった。