「ゆずるさんへ」ジェイソン・ブラウンが羽生へエールの日本語メッセージ「大事な存在」

SPの演技を終え、羽生結弦へのメッセージを手に笑顔を見せるブラウン
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(10日、大阪市中央体育館)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、親日家で知られるジェイソン・ブラウン(米国)は85・36点で3位発進となった。演技後には右足首のじん帯損傷により、大会を欠場した羽生結弦(ANA)に向けて、紙に書いた日本語のメッセージを披露。無念の離脱となった日本のエースにエールを送った。

 青い紙には「ゆずるさんへ、はやくよくなってください!!ジェーソン」と記されていた。取材ゾーンに現れたブラウンは「彼は競技会の中心選手。出なくてもすごく大事な存在だから」と、メッセージの意図を説明した。

 リンクを後にする際には日本のファンの声援に「アリガトウ!」「マタ、アシタネ~」と日本語で答えていたブラウン。家庭教師を付けて日本語を勉強中で「40歳で流ちょうにしゃべれるようになりたい」と、“日本愛”をさく裂させていた。

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