宇野昌磨が優勝【採点詳細】4回転2本で減点も全体でまとめる

男子フリーで演技する宇野昌磨=レジャイナ(共同)
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 「フィギュアスケート・GPシリーズ第2戦、スケートカナダ」(28日、レジャイナ)

 男子フリーが行われ、SP首位の宇野昌磨(19)=トヨタ自動車が出場した5大会連続で300点超えとなる合計301・10点(フリーは197・48点)で優勝した。2位はジェイソン・ブラウン(米国)でフリー170・43点、合計261・14点。SPで2位だったパトリック・チャン(カナダ)は伸びず合計250・06点で4位だった。

 宇野は冒頭の4回転ループを成功させ、2・14点の加点も得た。続く3回転ループは出来栄え点で0・50点の減点。3回転アクセルは成功させ2・00点の加点を得た。

 後半、4回転フリップは回転軸が斜めになったことが影響したのか、出来栄え点で2・23点の減点。4回転トーループからのコンビネーションは最初のジャンプでバランスを崩し回転不足となった。次の単独4回転トーループに2回転トーループをつけてコンビネーションにするリカバリー。3回転アクセル-1回転ループ-3回転ループ、3回転サルコー-3回転トーループのコンビネーションはまとめた。

 チャンは冒頭の4回転トーループで転倒。その他、抜けてしまうジャンプもあり、得点が伸びなかった。

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