ラグビー7人制女子代表帰国 W杯決め主将中村「いい経験になった」

 ラグビー7人制の2018年W杯予選を兼ねたアジアシリーズで総合1位となり、W杯出場権を獲得した男女の日本代表が16日、成田空港に帰国し、女子で主将を務めた中村(アルカス熊谷)は「力強さと気持ちの強さで戦えた。いい経験になった」と手応えを語った。

 女子は15日まで行われたスリランカ大会の決勝で中国に10-5で競り勝つなど、負けなしで2大会を制した。稲田ヘッドコーチは「グラウンドの状況が悪くても勝ち切れたのは選手にとって貴重な経験」と評価した。

 3大会で争った男子は全て決勝に進んだが、第2戦、最終戦で優勝を逃した。小沢主将(トヨタ自動車)は「レベルアップができた大会。一人一人がタフになれた。今後のプラスにしていきたい」と話した。

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