NBA、楽天とパートナーシップ契約、独占放映権獲得

 インターネット通販大手「楽天」とNBAが10日、都内で記者会見し、日本国内における独占的な放映権とマーケティングについての包括的パートナーシップ契約を結んだと発表した。複数年契約だが、期間は不明。18日開幕の今シーズンからインターネット放送の「Rakuten TV」で週に9試合、日本語の実況解説つきで生中継するほか、NBAが世界展開する全試合視聴可能な「NBAリーグパス」というプログラムも、楽天が順次日本語化して提供していく。

 「三木谷(楽天)社長と初めて会ったのは今年の7月だが、すぐに意気投合した。楽天はすばらしいビジョンを持っている。この会見後には(2003年以来となる)日本でのNBAゲームについても話し合いたい」と、NBAのシルバー・コミッショナー。楽天はNBAグッズの販売サイトも展開する予定だ。

 これにより、今後、国内のNBA放送権は楽天が独占し、地上波やBSなどのテレビ放映については楽天がサブライセンス契約を結んで行われる。楽天はNBAの2季前の王者ウォリアーズやサッカーのバルセロナのユニホームスポンサーになるなど、海外スポーツでの展開に力を入れている。

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