本田真凜「不撓不屈」で目指せ平昌五輪 ジャンプ難度アップへ

ガッツポーズする(前列左から)本田真凜、宇野昌磨、宮原知子、樋口新葉、織田信成氏、(後列左から)無良崇人、田中刑事、三原舞依、本郷理華(撮影・園田高夫)
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 10月に開幕するフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ(全6戦)と、その第4戦であるNHK杯(11月10~12日、大阪)に向けた会見が8日、都内で行われた。第2戦スケートカナダ、第3戦中国杯に出場する本田真凜(16)=大阪・関大高=は今季のテーマに「不撓不屈」を掲げた。

 真凜がフリップに書き込んだ決意は「不撓不屈」。大相撲の貴乃花親方が横綱昇進時の口上で使用したことで有名な言葉を「強い志を持って諦めないという意味があるので」と力説した。

 前日7日のジャパンオープン(さいたまスーパーアリーナ)では、自己ベスト相当の得点をマークしながら順位は6人中5位。「久しぶりに悔しい気持ち」と話し、「ミスのない演技を目指したいという目標が自分らしくないかなと思う」と闘志を燃やしている。

 来年の平昌五輪を控えて開幕するGPシリーズでは、基礎点の高い3回転ルッツにコンビネーションをつけるなどの構成変更も検討中。「失敗してもいいくらいの気持ちで挑戦していかないと、シニアでは相手にならないと思った」と、チャレンジャー精神で臨む。

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