NFL、“犬の小便パフォ”のベッカムに罰金140万円

 米ナショナルフットボールリーグ(NFL)は29日(日本時間30日)、24日のイーグルス戦でタッチダウンを決めた後に“犬の小便”をまねるパフォーマンスをしたジャイアンツのWRオデル・ベッカムに1万2154ドル(約137万円)の罰金を科すと発表した。

 ベッカムはタッチダウン後に突然、両手をついて“四つ足”で歩き回り、右脚を上げて小便をするマネをした。米スポーツ専門局、ESPN電子版などによると、試合後、ベッカムはタッチダウン後の自身のパフォーマンスについて問われ、「俺は犬だ。だから犬のようにふるまった」と発言したというが、オーナーのジョン・マーラ氏は「非常に不愉快だ」と批判していた。

 ベッカムは試合翌日にSNS上で“犬の小便ダンス”は国歌斉唱の際に片膝を突いたり、フィールドに姿を現さない選手を批判したドナルド・トランプ大統領に対するメッセージであることをほのめかし、大きな波紋を広げていた。

 また、NFLはベッカムの同僚で新人TEのエバン・エングラムが19日のライオンズ戦で自己初のタッチダウンを記録した後に披露した股間をつかむパフォーマンスに対しても1万2154ドル(約137万円)の罰金を科したことも発表した。

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