トランプ大統領暴言連発に レブロンらNBA選手反発
米プロバスケットボールNBAで10月の開幕を前にした各チームの取材対応が25日に行われ、キャバリアーズのエース、レブロン・ジェームズ(32)がスポーツ界への暴言が目立つトランプ大統領に対して批判的な姿勢を示した。
AP通信などによると、ジェームズは「この国を動かしているのは普通の人たちだ。一人の個人じゃないし、もちろん彼でもない」と反発。昨季最優秀選手のウエストブルック(サンダー)は「彼の発言は無礼だ」と語るなど、黒人選手を中心に批判が相次いだ。
トランプ大統領は米プロフットボールNFLで国歌斉唱の際に人種差別に抗議するため片膝をついたまま起立しない選手を口汚く批判したことが問題となっている。