日本相撲協会は28日、大相撲秋場所(9月10日初日・両国国技館)の新番付を発表し、前人未到の40度目の優勝が懸かる横綱白鵬が2場所連続で東の正位に座った。白鵬は2場所連続制覇した先場所で通算勝利数を史上1位の1050に伸ばした。
新入幕は23歳の大器で近大出身の朝乃山だけ。昨年春場所の三段目最下位格付け出しデビューから勝ち越しを続けている。富山県出身では1989年秋場所の駒不動以来28年ぶりの新入幕。
白鵬以外の横綱は西に日馬富士。左上腕付近や左足首の負傷で2場所連続途中休場の稀勢の里は東の2番目で、同じく2場所続けて途中休場の鶴竜が西の2番目だった。