桐生200メートルV!初2冠 学生記録の更新ならず「悔しい」

 「陸上・関東学生対校選手権」(28日、日産スタジアム)

 男子200メートル決勝が行われ、桐生祥秀(21)=東洋大=は、20秒46(追い風2・9メートル)で初優勝。13年の山県亮太以来となる100、200メートル2冠を達成した。追い風参考となったが、スタート地点は強い向かい風。目標としていた自己ベスト(20秒41)、飯塚翔太の持つ学生記録(20秒21)更新はならず「悔しい。飯塚さんも来ていたので、学生記録を狙ってたんですけど」と頭をかいた。

 ただ、全8レースをしっかり完走し、最後の関東インカレを締めくくった。今後はプラハ(6月5日)、ローマ(同8日)の国際大会100メートル2連戦。「今大会はむちゃくちゃ走った練習だと思って、ちょっと休んでから、気持ちを改めていきたい」。再び日本人初の9秒台に挑む。

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