大関当確の高安、正代に敗れ12勝目逃す 審判部は昇進への会議開催へ

正代に寄り倒しで敗れた高安(撮影・堀内翔)
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 「大相撲夏場所・14日目」(27日、両国国技館)

 関脇高安(田子ノ浦)は、前頭5枚目正代(時津風)に寄り倒され3敗目を喫した。

 立ち合いで押し込んだが、引いて相手を呼び込み、最後は投げの打ち合いに敗れた。支度部屋では無言を貫き、悔しさをあらわにした。

 12勝目は逃したが、昇進を預かる審判部の二所ノ関部長(元大関若嶋津)は千秋楽に審判部で会議を開くことを明言。昇進で意見をまとめる方針で、31日の臨時理事会を経て新大関誕生が正式に決まる。

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