国際スケート連盟は26日、平昌五輪シーズンとなる17-18年シーズンのGPシリーズ全6大会の出場選手を発表した。
男子では、世界王者の羽生結弦(22)=ANA=が第1戦ロシア杯(10月20日開幕・モスクワ)と、第4戦NHK杯(11月10日開幕・大阪)となった。ロシアでは4種類の4回転ジャンプを駆使し、2月の四大陸選手権では羽生らを抑え優勝したネイサン・チェン(18)=米国=といきなり激突。シーズンを占う試金石の一戦となりそうだ。
GPシリーズ2戦の合計ポイント上位6人が、GPファイナル(12月7日開幕・名古屋)に進出。羽生は5連覇が懸かっている。