【ロサンゼルス共同】2024年夏季五輪招致で、40年ぶりの開催を目指すロサンゼルスを現地調査している国際オリンピック委員会(IOC)の評価委員会は11日、競技会場や宿泊施設を視察した。評価委のバウマン委員長はビーチバレー発祥の地とされるロサンゼルス近郊のサンタモニカで記者会見し「前回の1984年五輪が市民の生活や人生観に好影響を及ぼしている」と話した。
評価委は1932、84年両五輪の主会場だったメモリアル・コロシアムなど約30会場を訪れた。招致委員会のワッサーマン委員長は「試合会場の充実だけでなく、交通の優位性も見てもらえた」と満足感を示した。