稀勢の里の晴れ姿に両親も笑顔、感涙…花道で視線合わせる

 2場所連続2度目の優勝を果たし、パレードする横綱稀勢の里(右端)。左隣は高安=大阪市
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 「大相撲春場所・千秋楽」(26日、エディオンアリーナ大阪)

 新横綱・稀勢の里が奇跡の2場所連続優勝を成し遂げ、場所で見守った父・貞彦さん、母・裕美子さんは安どの笑みを見せた。

 左肩の負傷を押して土俵を務める様子に、取組前は両親は複雑な表情を浮かべていた。しかし、本割、優勝決定戦と照ノ富士を連破し、大歓声を浴びる息子を誇らしげに見つめていた。

 稀勢の里は花道を引き揚げる際、一瞬、客席に視線を送った。優勝インタビューで「両親と目が合ったか」との質問に「合いました」。「気持ちだけぶつけようと思った。自分の力以上のものが出た。あきらめないで最後まで力を出して良かったです」などと、謙虚に語る息子の姿を、貞彦さんは笑顔で、裕美子さんは涙ながらに見守っていた。

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