2020年東京五輪の新種目・空手の女子68キロ超級世界女王の植草歩(24)=高栄警備保障=が14日、空手プレミアリーグ第2戦ロッテルダム大会(17日開幕)に向け、成田空港から出発した。
第1戦のパリ大会では得意の中段突きをマークされ、銅メダル。その後は技のバリエーションを増やすため、蹴りと上段突きを強化してきており「今度は金メダルを取らないと」と、力を込めた。
気分転換も兼ねて、髪も明るい色に染めた。「気持ちも切りかえる意味も込めて。春の色にしてみました」と、ニッコリ。気持ちも新たに、今度こそ女王の実力を示す。