初マラソン村沢、終盤失速28位病院へ「足が動かなくなった」

 「びわ湖毎日マラソン」(5日、皇子山陸上競技場発着)

 陸上の世界選手権(8月・ロンドン)男子代表最終選考会を兼ねて行われ、エゼキエル・キプトー・チェビー(ケニア)が2時間9分6秒で優勝。35キロ過ぎまで日本人トップを守り続けた初マラソンの村沢明伸(25)=日清食品グループ=は、終盤に失速し、2時間17分51秒の28位だった。

 序盤から先頭集団につくと、日本人が続々遅れていく中でも食らいついた。20人以上いた先頭集団が、23キロ過ぎには7人に。25キロ付近からは先頭とやや距離が開き、一人旅となった。35キロ付近まではなんとか日本人トップの4位を守ったが、徐々にペースが落ち、追い上げた佐々木悟(31)に抜かれると、一気に順位を落とした。

 最後のトラックでは、ジョギングのようなペースでふらつきながらも完走。ゴール直後に倒れ、病院へ向かった。連盟を通じ「33キロあたりから、きつくなった。頭の中ではこのまま走れると思ったけど、実際は足が動かなくなった」とコメント。かつては箱根駅伝華の2区で17人抜きの区間賞を獲得するなど全国を沸かせたエースランナーが、初マラソンのびわ湖で沈んだ。

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