阿部が帰国「自分の柔道できた」 女子52キロ級、最年少16歳V

 ドイツのデュッセルドルフで行われた柔道のグランプリ大会で、国際大会「ワールドツアー」を史上最年少の16歳で制した女子52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)が3日、成田空港に帰国し「自分でも驚くくらい自分の柔道ができた」と笑顔で振り返った。

 今夏の世界選手権の代表選考会を兼ねる4月の全日本選抜体重別選手権に弾みがついた。代表入りへ「そういう立場になったからには目指したい」と意欲を燃やした。

 女子48キロ級の渡名喜風南、70キロ級の新井千鶴も帰国。全試合で一本勝ちした21歳の渡名喜は「外国人選手と闘って勝てたことは大きい」と手応えを口にした。

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