五輪ゴルフ会場、6月決着期待 聖火リレーは規定緩和検討

 2020年東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)のコーツ調整委員長は2日、大会組織委員会との2日間の事務折衝を終えて東京都内で記者会見し、ゴルフ会場の霞ケ関CC(埼玉県川越市)が女性正会員を認めていない問題について「IOCは差別がないクラブでしか開催しない。6月末までに決着がつくと期待している」と述べた。

 聖火リレーで47都道府県を前提に被災地を重点的に回るため、組織委が「聖火を分けずに100日以内で行う」と定めているIOC規定の緩和を求めている点には「日本の場合、特殊な状況があるので理解したい」と検討する意向を示した。

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