ロンドン五輪代表・重友「リベンジを」 自己ベストで再び世界狙う

 「大阪国際女子マラソン」(29日、ヤンマースタジアム長居発着発着)

 世界選手権(8月・ロンドン)の代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンの招待選手が27日、大阪市内で会見。ロンドン五輪代表・重友梨佐(29)=天満屋=は「リベンジしにいければ」と、ロンドン返り咲きを誓った。

 ロンドンは11年に初マラソンを走った原点。12年1月の大阪で2時間23分23秒の自己ベストを記録し、挑んだロンドン五輪は79位と惨敗した。「いい思い出にはできていない場所」と重友は言う。

 今大会の目標は「自己ベスト更新」だけに、大阪で自己ベスト→ロンドンという青写真は5年前と重なる。「少しずつ良くなっている」と状態はまずまず。ロンドンの借りを返すべく、まずは浪速路で力走を見せる。

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