本田真凜の兄・太一が2位 優勝は友野 高校選手権

力強い演技を見せる本田太一
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 「フィギュアスケート・全国高校選手権」(22日、宇都宮市スケートセンター)

 男子シングルは、友野一希(大阪・浪速高)がショートプログラム(SP)、フリーともに1位の合計207・58点で優勝した。本田真凜の兄である太一(大阪・関大高)が合計179・98点で2位。須本光希(大阪・浪速高)が3位に入った。

 優勝した友野は冒頭の4回転ジャンプを失敗するなど、不完全燃焼に終わった。「よくはなかったけど、耐えることはできた」。腰痛の影響で本調子ではなかったが、全日本ジュニア王者の意地を見せた形だ。

 2位の本田は習得したばかりのトリプルアクセル(3回転半)を2本着氷。演技後は力強くこぶしを握った。「トリプルアクセルは真凜も跳べないジャンプ。先に決められてよかった」とニヤリ。「点数を見てもまだまだだけど、他のことは抜きにして今は素直に(トリプルアクセルを2本決められたことを)喜びたい」と笑顔で話した。

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