日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は5日、東京・渋谷の岸記念体育会館での仕事始めで、2020年東京五輪を見据えた選手強化について「残すところあと3年半。効果的な事業が求められている。今年は目に見える成果を一つ一つ積み重ねていくことが重要」とあいさつした。
来年2月には平昌冬季五輪を控え、17年は出場権を懸けた試合が数多く行われる。「冬季競技にとっては結果を残す重要な年。選ばれた選手が最高のコンディションで五輪に臨めるよう、環境整備に万全を期してほしい」と職員に呼び掛けた。
今年2月は札幌市を中心に冬季アジア大会も開催される。