来年2月19日から札幌市を中心に開催される第8回冬季アジア大会の開幕まで、11日であと100日となる。札幌市は8日、2026年冬季五輪の開催提案書を日本オリンピック委員会(JOC)に提出。国際大会の開催実績が豊富な同市はアジアの冬季スポーツの祭典で運営能力をアピールし、五輪招致に弾みをつけたい考えだ。
大会は原則4年に1度だが、開催地選定が難航し、前回大会から6年ぶりとなる。札幌市での開催は3度目で、日本では03年の青森大会以来、14年ぶり。過去最多規模の約30カ国・地域から2千人が参加する予定で、日本選手団は230人程度になる見通しだ。