小平奈緒が5度目の総合優勝 スピード全日本スプリント

 スピードスケートの全日本スプリント選手権最終日は29日、長野市エムウエーブで行われ、女子は小平奈緒(相沢病院)が500メートルで37秒91の1位、1000メートルで1分15秒54の2位となり、大会新の合計151・595点で2大会ぶり5度目の総合優勝を果たした。

 昨年優勝の高木美帆(日体大)は500メートルで2位、1000メートルは1分15秒21の大会記録で1位と追い上げたが、0・470点差の2位。郷亜里砂(イヨテツク)が総合3位に入った。

 男子は初日トップの長谷川翼が140・810点で初めて総合優勝し、羽賀亮平(以上日本電産サンキョー)が2位。

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