“ママリン”本橋、1次リーグ敗退にも「チーム、カーリングを学ぶことができた」

 「カーリング・ワールドツアー・軽井沢国際選手権」(17日、軽井沢アイスパーク)

 1次リーグと準々決勝を行い、女子A組はすでに1次リーグ敗退が決まっていた昨季世界選手権2位のLS北見がスコットランドチームに2-9で敗れて1勝3敗で終えた。今大会からサードで本格復帰したトリノ、バンクーバー五輪日本代表の本橋麻里(30)は、来年1月の日本選手権に向けてレベルアップしていくことを宣言した。

 ママになったマリリンに悲壮感はない。昨季世界選手権2位のLS北見は、1次リーグ1勝3敗で女子A組4位。まさかの結果にも昨年10月に第1子を出産して今大会がサードでの本格復帰となった本橋は前を向いた。

 「体力的にはみんなと一緒にトレーニングを積んできたので、疲れたというのはなかった。実戦感覚も問題なかったです。あとはコミュニケーション。1試合やってパーフェクトにはつくり上げられない。もう少し駆け足で固めていければ」

 前日に1次リーグ敗退が決まっていたために今大会最後の試合となったスコットランド戦は、6エンドを終えて大差のためギブアップ。最後まで復調できなかったが、本橋にとっては昨年2月の日本選手権以来となる本格的な復帰。しかもスキップの藤沢は当時は中部電力に在籍しており、コンビも不慣れ。次回につながる大会としてとらえていた。

 19歳でトリノ五輪に出場してカーリング娘のマリリンとして人気を集めた本橋も30歳。結婚、出産を経験してママとして初の五輪出場を目指しているが、出産、育休中の時間は無駄ではなかったという。「チームとは、カーリングとは、を学ぶことができました」。一緒にコンビを組むことになった藤沢も「心強いです。麻里さんはメンタルが強いし、やりやすいです」と歓迎した。

 年明けはカナダ合宿から1月末の日本選手権に向かうLS北見は、連覇を達成すれば再来年2月の平昌五輪の日本代表が決まる。ショットが不安定なスキップ・藤沢のサポート役も求められる。本橋の役割は重い。

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