京都成章、接戦制し3年連続9度目の花園切符

 「全国高校ラグビー京都府予選・決勝、京都成章20-17伏見工・京都工学院」(13日、宝が池球技場)

 京都成章が競り勝って8度目優勝を飾り、3年連続9度目の全国切符をつかんだ。0-7で迎えた前半終了間際、WTB末広賢三(3年)がトライを奪って、7-7の同点で折り返した。

 後半に入ると、キックパスが冴えた。後半5分、FB押川淳治(2年)の絶妙キックに走り込んだ末広がゴール右隅にトライ。12-12の同15分には末広がキックし、WTB笹岡海斗(2年)につないで勝ち越しトライ。

 昨年大会は5-7で競り負けたが、1年ぶり、見事に雪辱。大暴れの末広は昨年の悔しさを晴らした。「僕が最後にノックオンをして負けた。誰より借りを返したい思いは強かった」と、昨年の映像を何度も繰り返し見て成長の糧にした。

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