桐生が飯塚がタカマツがシンクロ陣が侍ポーズ! 桐生「この場に帰ってきたい」
リオデジャネイロ五輪・パラリンピックでメダルを獲得した日本代表のパレードが7日、東京の銀座・日本橋エリアで行われ、約2・5キロのコースの沿道を約80万人(主催者発表)が埋め尽くした。卓球女子団体銅メダルの福原愛(27)=ANA=や、体操男子2冠の内村航平(27)=コナミスポーツ=ら五輪50人、パラリンピック37人のメダリストが参加。五輪とパラリンピックとの合同パレードは初めてで、リオの感動が都心で再現された。
陸上男子400メートルリレー銀メダルの桐生祥秀(東洋大)は、銀メンバーの飯塚やシンクロナイズドスイミングのメンバーらと同じバスに乗った。
リオで見せた“侍ポーズ”をシンクロ陣が披露し、桐生らもシンクロのポーズをまねるなど「本当に楽しかった」と振り返った。パレード初体験で東京五輪への思いも新たにした。「リレーでも個人でも結果を残して、この場に帰ってきたい。日本国民の誰もが『桐生』という名を知ってもらいたい」と誓った。