宇野“ギネスジャンプ”国内大会初披露へ 世界初成功の4回転フリップ

 「フィギュアスケート・ジャパンオープン」(1日、さいたまSA)

 日本、欧州、北米によるフィギュアスケートの男女混合チーム対抗戦、「ジャパン・オープン」の前日練習が9月30日、試合会場のさいたまスーパーアリーナで行われた。今季国内初戦に臨む男子のホープ、宇野昌磨(18)=中京大=は、4月に米国で行われた3大陸対抗戦「コーセー・チーム・チャレンジ杯」で初めて成功し、ギネス世界記録に認定された4回転フリップに挑む。1日の大会後には認定証授与式が行われる予定。

 宇野が、世界で一人しか成功していない大技を国内の大会で初披露する。4月に国際スケート連盟(ISU)公認大会で初めて成功し、ギネス世界記録にも認定された4回転フリップだ。

 「自分が記録に残るのはすごくうれしい。現実味がないし、僕なんかがもらっていいのかな?って思いもあるけど、記録だけじゃなく、記憶にも残るようにもっと頑張りたい」。名実ともに響くスケーターを目指す。

 今季初戦のロンバルディア杯(9月8~11日、イタリア)では、SPとフリーを合わせて3度挑戦したものの、成功しなかった。この日は曲を流した練習で転倒したものの、公式練習中に2度挑戦し、1度着氷した。

 「調子は悪くない。試合にどう合わせられるかだと思っている」と、静かに闘志を燃やす。大会終了後にギネス記録の認定証授与式も行われるだけに、実力を見せつけたいところだ。

 18年平昌五輪のプレシーズン。大技だけでなく、表現力にも磨きをかけている。フリーのプログラムは「ブエノスアイレス午前零時ロコへのバラード」。タンゴのリズムに合わせ、鋭い切れ味で舞う。当初は恥ずかしさもあったというが、「うまい下手ではなく、動きたいように動こうと思った」と、思うがままの表現を心がけると、しっくりきた。

 「足を引っ張らないよう、優勝できるように全力を尽くしたい」。磨いてきた表現力と、唯一無二の“ギネスジャンプ”で優勝をつかみ取る。

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