競泳のリオデジャネイロ五輪日本代表のうち、女子の金藤理絵(27)らが25日、直前合宿地のサンパウロからリオ入りした。
本番会場に隣接する練習用プールで調整。女子200メートル平泳ぎで金メダルが期待される金藤は、本番会場を確かめ、「他の世界大会に比べて少し狭く感じたけど、その分緊張しなくて済む」とポジティブに捉えた。
この日は金メダルを争う最大のライバル、ロシアのエフィモワがドーピング問題で出場できない見通しとなった。金藤は「チャンスだと思って頑張る。エフィモワ選手がいなくてよかったねと言われないように」と、文句なしの快泳を誓った。