陸上、ガトリン今季世界最高でV 全米選手権で9秒80

 【ユージン(米オレゴン州)共同】リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた陸上の全米選手権は3日、オレゴン州ユージンで行われ、男子100mは昨年の世界選手権銀メダルのジャスティン・ガトリンが追い風1・6mの条件下、今季世界最高の9秒80で優勝し、五輪代表に決まった。2位のトレイボン・ブロメルと3位のマービン・ブレーシーも代表入りしたが、タイソン・ゲイは10秒03の5位でこの種目の五輪出場は逃した。

 400mの女子は昨年の世界選手権覇者アリソン・フェリックスが優勝し、4大会連続で五輪代表入りした。男子はラショーン・メリットが3大会連続の代表入りとなった。

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