人生初MC「沙保里の部屋」オープン

 「沙保里の部屋」で対談した(左から)奥原希望、吉田沙保里、登坂絵莉
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 女子レスリングの吉田沙保里(33)が16日放送のテレビ朝日系スポーツ・報道系情報番組「TOKYO応援宣言」(土曜深夜0・36)で人生初MCを務めることが15日、分かった。

 レスリングで16年リオデジャネイロ五輪女子53キロ級代表に決まり、五輪3連覇、世界大会16連覇中の吉田が「沙保里の部屋」をオープンした。女優・黒柳徹子(82)が司会を務める同局系「徹子の部屋」(月~金曜、正午)で使用している椅子に腰掛けた吉田はレスリング世界選手権3連覇中の登坂絵莉(22)をアシスタントに、後輩アスリートらとの質問合戦に挑んだ。

 体操・白井健三(19)、バドミントン・奥原希望(20)、新体操・フェアリージャパン、といったリオ五輪で初メダルを狙う選手たちから、「五輪の競技前日は眠れるのか?」「五輪の魔物とはどう向き合うのか?」「合宿の間の息抜きは?」と質問攻めに。負けじと逆質問するなど交流を楽しんだ。

 収録を終えた吉田は「いやぁ、MCは難しいなぁって、まず感じましたね。アナウンサーや司会をされる方の大変さがよくわかりました。勉強が必要」と対談の難しさを実感。質問をするには事前のリサーチが必要ということが身にしみたといい、「でもすごく楽しくできた。若い子たちの話を聞けて、よかった。私のオリンピックの話もしたんですけど、参考になったらいいな。互いに金メダルを取れるように頑張りたい」と他競技選手との交流に刺激を受けていた。

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