400個メ連覇の瀬戸、右かかと検査へ

 水泳の世界選手権(ロシア・カザニ)競泳男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得し、連覇を達成。来年のリオデジャネイロ五輪代表にも内定した瀬戸大也(21)=JSS毛呂山=が、大会前の米国合宿で痛みが出た右かかと付近の精密検査を受けることが10日、関係者の話で分かった。

 関係者によると、瀬戸は6、7月の米フラッグスタッフでの高地合宿中に違和感を訴えた。7月中旬に日本に帰国した際に検査し、正常でない骨が見つかった。その後、痛みは治まり、世界選手権も乗り切ったが、11日に帰国した後、あらためて患部の状態を調べる。

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