「仙台国際ハーフマラソン」(10日、仙台市陸上競技場発着)
前日会見が9日、仙台市内で行われ、最強市民ランナーの川内優輝(28)=埼玉県庁=らが出席した。昨年末の左足首ねんざの影響からタイムが伸び悩む川内は「最近はろくなタイムで走ってない。ここで確実に63分台で走って、復活を印象付けたい」と、目標の16年リオデジャネイロ五輪代表入りへ、ここで復活をアピールする覚悟だ。
実業団や大学の駅伝も行われる仙台は、目の肥えたファンも多く、川内は過去に「お前、なめてんのか!」などと過激なやじを浴びてきた。「やじられないようにしたい。無様な走りはできない」と力走を誓った。