ジョーンズHC「釜石選出は英断」
ラグビー日本代表は3日、東京都北区の国立スポーツ科学センターで2日間の合宿をスタートさせた。国内シーズン終了を受けてのメディカルチェックが目的だが、ウエートトレーニングやアタック練習も行った。
前日、19年W杯日本大会の開催都市に岩手県釜石市、大阪府東大阪市、札幌市、埼玉県熊谷市、東京都、横浜市、静岡県(袋井市)、愛知県豊田市、神戸市、福岡市、熊本市、大分県(大分市)の12会場が決定。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは「釜石が選ばれたのは英断だ。東北の被災地復興に希望を与えられる。ラグビーにとどまらない価値がある」と称賛した。
宮城県気仙沼市出身のFW畠山健介(サントリー)は「仙台市の落選は残念だけど、こうなったら東北総出で釜石をしっかりもり立てたい。自分もどんな形であれサポートする」と語った。