“西の聖地”花園は350人が歓喜

 ラグビーの2019年W杯日本大会の開催地が2日、ダブリンで開かれた「W杯リミテッド」理事会で承認され、東日本大震災で被災した岩手県釜石市や、「西の聖地」花園ラグビー場のある大阪府東大阪市など12会場に決まった。

 大阪府東大阪市の花園ラグビー場は冬の全国高校大会開催で西の聖地といわれる。同市役所で行われたパブリックビューイングには、約350人の市職員、市民が集まり、8番目に「東大阪市」と読み上げられて開催が決まると、一斉に拍手と歓声が湧き起こった。東大阪市は2010年4月に専門部署を設置し、誘致に取り組んできた。野田義和市長は「花園でやらないでどこでやるんだという気持ちで頑張ってきた」と喜んだ。

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