錦織と一問一答「集中力使いすぎミス」

 「全豪オープンテニス」(20日、メルボルン)

 日本人初の四大大会シングルス優勝の期待が懸かる世界ランキング5位で第5シードの錦織圭(25)=日清食品=は1回戦で、世界ランキング69位のニコラス・アルマグロ(29)にストレート勝ちした。以下、錦織と一問一答。

 -試合の感想は。

 「第1、第2セットとも先にブレークされて、やりにくい試合だった。リターンの調子が徐々に上がっていったので、どんどんプレッシャーをかけられた」

 -アルマグロが序盤から積極的に攻めてきた。

 「最初は自分から攻めることができなかった。第3セットは調子も余裕も出てきて打っていけた」

 -サーブの出来は。

 「エースの数が増えたのはいいことだが、もう少し大事なところで第1サーブが入るようにしたい。第2サーブは攻められないように打てた」

 -第2セットの第8ゲームをブレークした直後に、ゲームを落とした。

 「一番反省するべきポイント。集中力を使いすぎてミスが増えた。大事なゲームを取れるようにしたい」

 -日本のファンから多くの声援があった。

 「オーストラリアは日本人が多く、外国人も応援してくれてやりやすい。全豪オープンは好きな四大大会の一つ」

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