“電気自動車のF1”初めて開催  

 ことし新設された電気自動車レースの世界シリーズ「フォーミュラE」の開幕戦が13日、北京の特設コースで行われ、各マシンがモーター音を響かせた。元F1ドライバーの鈴木亜久里氏が率いるアムリン・アグリからはインディカー・シリーズの日程を終えた佐藤琢磨(37)がハンドルを握った。

 電気自動車の普及促進や技術向上を目的として始まったフォーミュラEは、来年6月まで世界各地で10戦が予定されている。従来のマシンに比べて音が小さく排ガスも出ないのが特徴で、レースは各都市の市街地コースで開催される。

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