小関が100平泳ぎで金デビュー

 「水泳・パンパシフィック選手権・第2日」(22日、ゴールドコースト)

 男子100メートル平泳ぎは小関也朱篤(ミキハウス)が59秒62で制した。

 中盤まで3番手を争ったが、残り15メートルから猛然と追い上げ、タッチ勝負を制した小関は「金獲得という目標を達成できてうれしい」。日本のお家芸種目を担う22歳の新鋭が、主要国際大会デビューを金メダルで飾った。

 自由形から軸足を移してからまだ2年。身長188センチと日本の平泳ぎ選手では大柄だが「平泳ぎにあまり体格は関係ない」と技術の探求に余念がない。

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