田中理恵が現役引退 キャスター転向か

 体操女子ロンドン五輪代表の田中理恵(26)=日体大教=が現役を引退することが16日、分かった。すでに日本体操協会には報告を済ませており、本人は19日に会見を開き、今後の活動について発表する。田中は2012年夏のロンドン五輪前に悪化させた腰痛を理由に、同12月の豊田国際体操を最後に競技から遠ざかっており、休養中の今季はテレビのキャスターなどの活動を行っていた。

 世界を魅了した“美女アスリート”が、第一線を退く決意を固めた。日本体操協会関係者によると、田中はロンドン五輪前に発症した腰痛が治らず、今月に入り、現役引退することを報告。17日に大学が正式発表し、19日に本人が会見を行い、今後の活動について発表するという。

 田中は10年世界選手権に23歳という日本体操界では異例の遅咲きで初出場。長身を生かした優雅な演技で、最も観客を魅了した選手に与えられるロンジン・エレガンス賞を獲得し、一躍注目を集めた。12年ロンドン五輪では兄・和仁、弟・佑典とともに、日本史上初の3きょうだい五輪代表となった。

 個人総合16位、団体8位に終わったロンドン五輪後、15年に地元和歌山で行われる国体を目標に現役続行を表明したが、腰痛の影響もあり、今季は完全休養。体操世界選手権のキャスターを務めるなど、以前から興味を持っていたメディアでの活動が増えていた。

 また、20年東京五輪招致のアンバサダーとしても、6月ANOC総会で英語でプレゼンテーションを行うなど、招致成功に一役買った。

 今後については、スポーツキャスターへの本格的な転身が濃厚。20年東京五輪に向けて、違った形でスポーツの魅力を伝えていくことになりそうだ。

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