サントリー、底力見せた貫禄首位通過

 「ラグビートップリーグ、サントリー34‐13NTTドコモ」(26日、秩父宮)

 5試合が行われ、A組のサントリーはNTTドコモを34‐13で下して6勝1敗とし、同組首位を決めた。昇格2季目のB組のキヤノンとA組のトヨタ自動車が各組上位4チームによる第2ステージA組進出を決めた。A組はサントリーとNEC、B組はパナソニックとヤマハ発動機が前節までに第2ステージA組進出を決めている。

 3連覇を目指すサントリーが底力を見せつけた。NTTドコモの激しい守備に後手を踏み、途中までリードを許した。後半23分、No.8竹本が逆転トライを決めると、同34、42分にはWTB塚本が連続してダメ押しのトライを決め、ようやく突き放した。

 大久保監督は「相手の守備が素晴らしかったし、こちらの攻めも単調だった」と内容には納得できない様子。それでも、トップ通過で勝ち点4のボーナスポイントを獲得。「次のステージでトップ4に残るためには、これは大きい」と笑みがこぼれた。

 ケガ人続出でチーム事情は楽ではないが、塚本やFL仲宗根など新戦力も台頭。V3へ向けて王者が、さらに加速していきそうだ。

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