桐生、世界陸上「わくわく」楽しく走る

 陸上の世界選手権開幕2日前の8日、日本の有力選手がモスクワで会見した。10日に予選がある男子100メートルの桐生祥秀(17)=京都・洛南高=は「わくわくした気持ち。高校生なので楽しく走り、たくさん経験したい」と笑みを浮かべた。山県亮太(慶大)は「今季一番の走りをすれば自己ベスト(10秒07)は出せる」と自信を示した。

 また、10日の女子マラソンに向け、04年アテネ五輪女王の野口みずき(シスメックス)は「出るからには表彰台を狙う」と意気込んだ。

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