川内“世陸前哨戦”Vに「自信ついた」

 「ゴールドコースト・マラソン」(7日、ゴールドコースト)

 陸上の世界選手権(8月・モスクワ)男子マラソン代表の川内優輝(26)=埼玉県庁=が大会記録に並ぶ2時間10分1秒で優勝した。伊藤太賀(スズキ浜松AC)が2時間11分52秒で2位だった。女子は赤羽有紀子(ホクレン)が2時間27分17秒の大会新記録で制した。

 大会記録更新は惜しくも逃したが、終盤に粘り強さを発揮した川内は「タイムもレース展開もほぼ想定通り」と納得の表情だった。「世界選手権の前哨戦」と位置づけた大会で快勝し「すごく自信がついた」と笑みを浮かべた。

 先頭集団で様子をうかがっていた30キロすぎに、川内と同じ2時間8分台のベスト記録を持つエチオピア選手がペースを上げた。35キロでは8秒差をつけられ「結構速い」と焦りもあったが「彼が(世界選手権の)入賞ラインの選手だと思って、負けてたまるかと追い掛けた」という。

 終盤では海外レースでの幾多の経験が生きた。「中途半端に追い付いて並走すると、息を吹き返してくる」。じりじりと差を詰めてから一気に抜き去った。「日本人選手でもアフリカ勢に勝てることを証明したかった」と反骨心ものぞかせた。

 今大会は、世界選手権前に出場する最後のフルマラソン。26歳の公務員ランナーは「しっかりと調整して、自信を持ってスタートラインに立てるようにしたい」と大舞台での活躍を誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス