夜メバル&カサゴ

 【出漁ルポ・塚田とも子】大型続々大歓声 鶴見「隠居屋」(デイリースポーツ指定船宿)

 家族連れや仲間同士で楽しく釣ってテンションUP!!

 夜メバル&カサゴ釣りが絶好調だ。デイリースポーツ指定船宿、鶴見の「隠居屋」では、ともに良型が多く釣れていて大人気!雨の中、家族連れや仲間同士で来た人たちでにぎわい、船内のあちこちで大型も続出して歓声があがった。

 7月29日、隠居屋(横浜市鶴見区)に出掛けた。出船前から雨が降りだした。午後5時半、関口則行船長の操船で出船。横浜沖の水深10メートル前後を狙った。私の釣り座は右舷胴の間。オモリ10号、2~3本バリの胴突き仕掛け、エサはアオイソメを使用。

 午後6時ごろ、船長の合図で釣り開始。私は、一投目で良型カサゴが来た。さらに数投目に24センチの良型メバルも釣れた。右隣では、横浜市の片山義一さんと龍之介くん(6歳)が好調。「親子で週2回、船釣りに行きます」という。「小型は放流して良型だけ持ち帰る」。片山さんが釣った大型メバルは、この日一番の29センチあった。

 今では珍しい「ガラ」もキタ!!

 全体的に型は15~29センチで、良型狙いの人も多かった。左隣では「会社の仲間5人で来た」という林志保さんが、大型カサゴを釣って笑顔を見せた。右舷後方、千代田区の長松悦子さんは、珍しい魚「ガラ」30センチを釣っていた。「ガラはカサゴの仲間で、以前はよく釣れたが最近はあまり出ない」と船長。

 左舷、胴の間でも、杉並区の宮下耕一郎さんが大型メバル26センチを上げた。「大型狙いで下のハリにサバの切り身(幅1センチ、長さ10~11センチ)を付けて釣れました」とニッコリ。好釣果をあげたのは右舷ミヨシ、横浜市の平野芳隆さん。

 小型7匹は放流して、良型のメバル16匹、カサゴ13匹、計29匹をクーラーに入れた。「真下に下ろして、底から30センチほど浮かしてじっとしている。あまり動かすと釣れない」と説明する。食いは活発で、皆さんが楽しめたようだ。

 ▽隠居屋=TEL045・501・1107。シロギスは11~13日、午前7時出船。夜メバル&カサゴは土日祝日午後5時半出船。

 関口船長「ここ1カ月ほど富岡沖で24~25センチの良型メバルが多数釣れていました。今日は雨で、横浜沖へ行きました。陽気が良ければ富岡沖へ行きます」

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