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先発6番手は高橋昂が一歩リード

 日南、沖縄と続いた約1カ月にわたる春季キャンプもきょう27日が打ち上げ。3月に入るとオープン戦も本格化し、3月30日の開幕へ向けていよいよ仕上げの段階に入っていく。

 ここまで投手陣は順調に来ている。先発に関してはジョンソン、野村、大瀬良、薮田、岡田の5枚は当確。薮田は24日の楽天とのオープン戦で初登板し、3イニングではあったが、とてもいい内容を見せた。直球もよく走っていたし、遅い球も有効に使っていた。初バッテリーを組んだ坂倉も薮田の特徴をうまく引き出していた。

 ただ、先発はあと1枚必要。候補の一人だった中村祐が21日のロッテとの練習試合で胸に打球を受けて降板。当面は2軍で調整することになった。現時点では先発6番手は高卒2年目の左腕、高橋昂が一歩リードしている。彼の持ち味はなんといってもスピンの利いた直球だ。九里も先発をこなせる力は十分にあるが、チームとしては使い勝手の良い九里はブルペンに置いておきたいだろう。

 ただ、高橋昂も経験は浅い。24日の楽天戦では走者を出した時に思うような投球ができなかった。今後の実戦の中で修正が必要だし、修正が利かないようならフォームを固め直す必要も出てくる。また、先発ローテとしての調整の仕方や体へのダメージのかかり方など分からない部分も多いと思う。本来なら2軍でそのあたりをしっかり経験した上で1軍に上がるのがベストだと思うが、チームの左腕不足という事情、そして左腕を今年こそ育てたいという緒方監督の強い思いから、彼が6番手に抜てきされる可能性は大いにある。

 いずれにしても、キャンプでの投手陣の仕上がりは総じて順調そのもの。まだ少し気は早いかもしれいないが、今年も開幕ダッシュが期待できそうだ。

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