WBC 逆転のベネズエラが初の決勝進出!七回に一気の4連打で試合をひっくり返す アラエス「勝利を決めてやる」ファン熱狂で球場全体が揺れる 決勝で米国と激突

 「WBC・準決勝、イタリア代表2-4ベネズエラ代表」(16日、マイアミ)

 準々決勝で侍ジャパンを破ったベネズエラ代表が鮮やかな逆転劇で大会史上初めて決勝進出を果たした。決勝では初優勝をかけて米国と激突する。

 球場が興奮のるつぼと化したのは1点を追う七回だ。2死一、三塁からアクーニャが遊撃への適時内野安打を放って試合を振り出しに戻すと、続くガルシアが左前適時打を放って勝ち越しに成功した。

 さらにアラエスにもタイムリーが飛び出し、2死一塁から怒涛の4連打で一挙3点を奪ったベネズエラ打線。ベンチから選手たちが飛び出し、まるでサヨナラ勝ちしたような雰囲気に。スタンドでもベネズエラのファンが大歓声を上げながら跳びはねたことで球場全体が揺れる珍事も発生した。

 アラエスは中継インタビューで「本当に興奮して大満足の結果が出た。勝利を決めてやるぞという気持ちで打ちました」と語り、「チームの雰囲気自体は観客が後押ししてくれたおかげでよかった」と振り返った。

 序盤は準々決勝で侍ジャパンを撃破した打線の攻撃力が影をひそめた。初回の攻撃ではヒットエンドランを仕掛けるも、相手の頭脳的プレーにより併殺に仕留められてしまった。

 先制されて迎えた四回には、ガルシアが左翼席へ一発を放ち、反撃ののろしをあげた。静まりかえっていたベネズエラファンが一気に息を吹き返す。そして七回、イタリアの2番手・ロレンゼンをつなぎの野球で仕留めた。

 投手陣も序盤から継投に入ったが、しっかりとバトンをつなぎ、ベネズエラは大会史上初の決勝進出。ロペス監督は試合前の会見で「勝利することで母国の人々に喜びと祝祭をもたらし、史上初めて決勝進出を果たしたという話題で国中を沸かせ続ける。今夜の目標はまさにその一点にある」と話していたが、その言葉通り、ファンが熱狂する2戦連続の逆転勝ちで決勝進出を果たした。

 球場はお祭り騒ぎとなり、ベネズエラの勝利に熱狂。首脳陣と控え選手がベンチ前で輪を作って喜び合うなど歓喜の光景となった。

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